パソコン操作での肩こり、首コリ、腰痛は予防できる?

デスクワークで一日中パソコン操作をしている方、

肩コリ、首コリ、腰痛に悩まされていませんか?

重心を置く個所や、体の角度、座り方を

すこ~し意識することで「コリ」から解放されることも。



急ぎの書類を作ったり、細かい数字の集計、

デザイン制作など集中すればするほど、

まばたきも少なくなり、体が固まった状態に陥ります。

気が付けば呼吸は鼻あたりで吸って吐いてで肺に空気が

入ってなーい、と思うくらい浅くなってたり。

作業が終わった頃には、体の各部位が

ガチガチに凝ってしまってる事も。

その状態が毎日続けばコリが蓄積され、

朝起きても疲れが残っていたり、

首が痛くて動かなかったりで慢性化することも。

朝がツライ・・・

そうなると、仕事は山ほどあるのに、

なかなか思うようにはかどらない。。そんな経験ないですか?

正しい姿勢を保つことで「コリ」を和らげる事ができます。

机に向かう姿勢を見直してみてはいかがでしょうか?

パソコン作業をする時の姿を浮かべて下さい。




パソコンを使うときの姿勢

椅子に座った時、お尻・右足・左足の3点で体を支えます。

足裏は全体を床につけます。

背筋を伸ばしてお腹あたりに重心を

持ってくるようにして座ります。

骨盤はやや前傾気味に。

その時、腰を反らないよう気をつけて下さい。

そしてキーボードは自分の打ちやすい位置に置いて、

腕の前腕の真ん中あたりを机に置いた状態で

入力できれば上半身への負担が少なくなります。

その時の曲げている肘の角度を90度にすれば

肩が上がるのや、肩に力が入るのを防ぐことが出来ます。

机・椅子の高さは?

60~72cmで調整できるものがいいと言われています。

机の高さの目安は、作業する姿勢で上腕を垂直にし、

肘を90度程度に曲げた時、キーボードに自然に

手指が届くくらいが理想です。

椅子

37~43cmで調整できるものがいいと言われています。

椅子に深く腰をかけた時、足の裏側全体が

床に付くようにしてください。

ディスプレイとの距離

ディスプレイの上端が目の位置より下になるように

高さを調整し、ディスプレイと目の距離は40cm以上を

確保するのが理想と言われています。

ノートパソコンの場合は、ディスプレイが低いので

猫背姿勢になりがちなので、首の後ろの筋肉に

負担をかけてしまい首コリが起こりやすくなってしまいます。

長時間作業をしているとディスプレイに近づいて

のぞき込むような形になってしまうので、気をつけましょう。

肩こりの原因

「コリ」は体、筋肉の緊張から血液の循環が悪くなり

血流が滞り起こってしまいます。

毎日同じ姿勢での作業は同じ筋肉を

酷使してしまうので、どんどん固くなってしまいます。

また目の疲労から肩こりにもなりますので、

長時間ディスプレイを見ていたら、

目を休めることも必要です。

精神的にプレッシャーを感じて仕事をしている場合も

体が緊張し肩に力がはいいて「コリ」を生むことも。

寒い時、肩に力が入ってしまうような感じですね。




理想の姿勢の状態を書きましたが、

合間で体を動かす事も大切です。

1時間に1度ぐらいディスプレイから離れて

目を休めたり、ストレッチをすると血行も

良くなると思うのですが、なかなか出来ないという方が

多いかも知れないですね。

両手を組んで頭の上にあげ左右に倒して、

背中、脇を伸ばしすだけでも体の緊張がほぐれると

思いますので、一度試してください。

 

 

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わらびちゃん

いつまでも若々しく健康でありたい。日々の生活にほんの少し刺激をプラスして新しい自分を発見しています。

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