バナナチップスのいいところを知ってダイエットに役立てては?

バナナチップスは、バナナを薄くスライスし、

油で揚げたり、オーブンまたは電子レンジで

乾燥させ砂糖をまぶしたものです。

サクサクと食べれ、腹もちに優れ

満足感を得られる果物の加工品です。

そんなバナナチップスの栄養価、効果、カロリー

作り方などについて調べてみました。

お家でも作れるので、自分好みの味付けを楽しめます。

バナナチップスの栄養価

バナナチップスの栄養価は、製造方法や添加物の

有無によって異なる場合がありますが、

一般的なバナナチップスの栄養成分です。

(100g当たりの値)

エネルギー: 約519 kcal

タンパク質: 約2.3 g

脂質: 約33.5 g

炭水化物: 約54.6 g

糖質: 約29.5 g

食物繊維: 約4.2 g

ビタミンC: 約8.7 mg

ビタミンA: 約13 μg

カリウム: 約544 mg

マグネシウム: 約59 mg

リン: 約34 mg

油で揚げることでバナナの水分が抜け、

栄養素がギュッと凝縮されるため、

ミネラルや食物繊維が豊富な体に良い食べ物です。

そのため、通常のバナナよりもエネルギーや

脂質が高くなる傾向があります。

上記の成分表からもわかるように、

糖質の含有量も高く、食物繊維も

一般的なバナナよりも少なくなることがあります。

バナナチップスの効果

エネルギー供給

炭水化物(主に糖質)が豊富なスナックです。

そのため、即座にエネルギーを補給するのに役立ちます。

特にスポーツの前や活動の合間にエネルギーを

補給する場合に、バナナチップスを摂取することで

パフォーマンスを向上させることができます。

甘いおやつとしての満足感

通常砂糖で味付けされることが多いため、

甘いおやつとしての役割も果たします。

甘いものを食べることでホッとする幸せ感や

満足感を得られます。

カリウム摂取

バナナチップスはバナナから作られているため、

バナナと同様にカリウムが含まれています。

カリウムは心臓の健康をサポートし、

正常な筋肉の収縮や神経の機能を

維持するのに役立ちます。

また、お通じを改善したりむくみ予防、

余分な塩分の排出を助ける効果があるため、

ダイエットにも向いている食べ物です。

高カロリー・高脂質

油で調理されることが多く、

脂質の含有量が高いです。

過剰な摂取はカロリーオーバーや

肥満のリスクを高める可能性があります。

高糖質

ほとんど砂糖で甘く味付けされることが多いため、

糖質の摂取量も高くなります。

過剰な糖質の摂取は血糖値の急激な上昇や

糖尿病のリスクを増加させる可能性があります。

加工食品の添加物

製造過程でさまざまな添加物が

使用されることがあります。

人工的な着色料、保存料、香料などが

含まれることがあるため、過剰な摂取は

健康への影響を考えることも必要です。




バナナチップスの製造方法

一般的な製造方法は以下のような工程で行われます

①バナナの選別

新鮮で熟していないバナナが使われます。

バナナが熟しすぎてしまうと、

チップスを作る際に傷がつきやすくなるため、

適切な段階のバナナが選ばれます。

②スライス

特殊な機械や刃物を使用して、

バナナを薄く均等にスライスされます。

スライスの厚さは、チップスの食感や

見た目に影響を与えます。

③酸処理

スライスされたバナナは酸に

浸されることがあります。

これは、バナナの酸化を防ぎ、

本来の色を保つための処理で、

一般的にはレモン汁や酢が使われています。

④油で揚げるかオーブンで乾燥

油で揚げるかオーブンで焼くことで

チップスの形に仕上ります。

油で揚げる場合、

バナナはサクッとした食感に仕上がり、

オーブンで焼いた場合は、

よりヘルシーでカリッとした仕上がりになります。

⑤味付けとパッケージング

仕上がったバナナチップスには、

塩味や砂糖等で味付けされることがほとんどです。

 

バナナチップスは美味しいスナックとして

広く楽しまれており、揚げたり乾燥させたりすることで、

バナナの甘みと風味を長く楽しむことができます。




バナナチップスは自分で作れる?

バナナチップスは自分で作ることができます!

自家製のバナナチップスを作ることで

甘さや油の使用量をコントロールできます。

また添加物を使用しないことにより

健康的なスナックを楽しむことができます。

以下は簡単な自家製バナナチップスの作り方です。

【 材 料 】

・熟していないバナナ(黄色くなり始めた程度のもの)

・油

・お好みの調味料(塩、砂糖、シナモンなど)

★砂糖を途中でまぶす場合★

クッキングシートに並べた状態で

砂糖(粉砂糖)をまぶすと、

バナナの水分を吸収しパリッと

仕上がりになります。

★酸処理をする場合★

レモン汁または酢(バナナの酸化を防ぐため)

スライスしたバナナをレモン汁や酢に浸します。

これをすることにより、酸化を防ぎ、

本来のバナナの色を保つことができます。

数分間浸けるだけで十分です。

【 作り方 】

<オーブンで焼く場合>

バナナの皮をむき、包丁またはスライサー

などを使って厚さ3mm幅ぐらいの斜め薄切りにし、

重ならないようにクッキングシートの上に並べます。

140~150度に熱したオーブンで30~40分じっくり焼き、

水分を飛ばします。

焼きあがったら、オーブンの中に入れたまま冷まします。

完全に冷めてからクッキングシートからはがしてください。

お好みの調味料をふりかけて出来上がり。

<電子レンジで作る場合>

スライスしたバナナをクッキングシートに並べ、

電子レンジ500Wで5分ほど加熱します。

色が付き始めると焦げてくるので

様子をみながら調整してください。

完全に冷めてからクッキングシートからはがしてください。

お好みの調味料をふりかけて出来上がり。

<油で揚げる場合>

フライパンまたは鍋の底から1cm~2cm程度の

油を入れて、約170℃程度に熱し、

スライスしたバナナを1枚1枚重ならないように入れて

揚げます。カリっとしてきたら油から上げて

しっかり油を切り、冷ましてください。

お好みの調味料をふりかけて出来上がり。

バナナチップスのカロリーは?

製造方法や添加物の使用量によって異なりますが、

一般的なバナナチップスのカロリーは

およそ100g当たり500〜600 kcal程度です。

これは、バナナを揚げるか乾燥させるかにより、

バナナの水分が減少し、

カロリー濃度が高くなるからです。

通常は油で揚げられることが多いため、

脂質の含有量も比較的高くなります。

また、一部の製品には砂糖や香料が

添加されていることもあり、

これらもカロリーに寄与します。

バナナチップスは太る?ダイエットにいい食べもの?

調理の方法によっては

太る原因になってしまうことも。

市販されているバナナチップスは

たくさんの種類があり、色んな所で製造され、

味もそれぞれ違います。

甘さを出すために、

バナナをスライス→砂糖で糖漬けし→油でフライ

→香料で味付けされているものもあります。

ダイエットに役立つのは

食物繊維・ペクチン・カリウムが

多く含まれているのでダイエットに必要な

栄養素を摂ることができる

食物繊維

腸作用があり腸内環境を整えるので、

体内の老廃物を排出することで

腸が活性化し便秘を改善したり

予防になりますので、太りにくい体を

つくることができるでしょう。

ペクチン

食物繊維の一種で、コレステロール値、

血糖値の低下や便秘・下痢の解消効果があります。

カリウム

ナトリウムを過剰に摂取すると、

体に余計な水分を溜め込み

むくみが発生してしまいます。

カリウムは過剰に摂取されたナトリウムを

尿として排出を促すので、むくみが解消されます。

間食として10枚ほど食べる

食べ過ぎると、どうしてもカロリーオーバーに

なってしまうこともありますので、

1枚1枚をゆっくり食べることにより

満腹中枢が刺激され、10枚ほどでも満足感を得られます。

たくさんの栄養素が含まれていることと、

油を使っているため消化吸収に時間がかかり

腹持ちが良くなるので、食事の量が

減っていくのではないでしょうか。

おススメのバナナチップスは、

「厚く縦切りにした甘さ控えめの焼きバナナけんぴ」です。

バナナをタテにスライスし、ココナッツオイルで

からっと揚げ、砂糖で味付けされています。

肉厚でありながら固くなく、サクサクっと食べれます。

さいごに・・・

バナナチップスに限らず、食べ過ぎはよくないので

ほどほどが一番ですね。

食べる量を調整することによっては、

ダイエットに役立つので小腹が減ったときに

お試しください。

そして、ご自身で作ってみてはいかがでしょうか。

お好きな油を使い、お好きな調味料をまぶして

お気に入りの「おやつ」に仲間入りさせてください。





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わらびちゃん

いつまでも若々しく健康でありたい。日々の生活にほんの少し刺激をプラスして新しい自分を発見しています。
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