甘酒の効果はなに?「飲む点滴」「飲む美容液」の正体は?

甘酒はオールシーズン飲めるのですが、

私は梅雨が上がる頃から飲み始めてます。

暑くなると食欲が減り、サッパリとした食べ物を好み、

食べるものが偏ってしまいがちなので、栄養補給!

という思いから甘酒を作り始めています。

「夏バテ対策」も意識しています。

甘酒は 発酵食品で「飲む点滴」「飲む美容液」ともいわれ

美肌効果 ダイエット効果 整腸効果 リラックス効果

などのからだが喜ぶ効果がタップリ!

甘酒を飲むだけで美活!女子力アップ!!

甘酒の種類は、酒粕に砂糖と水を加え

じっくり煮たタイプのものと、米と水と麹を

合わせて発酵させたタイプのものがあります。

今回はノンアルコールである米と水と麹を

発酵させたタイプを調査してみました!

 

 

甘酒の栄養素はなに?

【ブドウ糖】

脳や体を動かす重要なエネルギー源であり、

動植物が活動するためのエネルギーです。

食べ物から摂取された糖質は最終的に

ブドウ糖に分解されます。

ブドウ糖は分解吸収が早いため、

血糖値が低くなりすぎた場合、

体内での消化が必要なく、直接脳や体の

エネルギーとして利用できる物質なので

人の体にとっては重要な栄養素です。

【ビタミンB群】

ビタミンB群には、ビタミンB1、ビタミンB2、

ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、

パンテトン酸、葉酸、ビオチンの8種類の栄養素があり、

ビタミンB群は体内でエネルギーを作り出す

「エネルギー代謝」に必要な栄養素です。

そのためビタミンB群が不足すると、

疲れやすい体になるともいわれています。

甘酒にはビタミンB群が豊富に含まれているので、

炭水化物、脂質、タンパク質をエネルギーに変えて

代謝を促すので、血液の流れも良くなり皮膚や細胞が

活性化するので美容効果も期待できます。

【食物繊維】

食物繊維は小腸で消化・吸収されずに

大腸まで達する成分。

整腸効果だけでなく血糖値の抑制、

便秘改善や腸内の悪玉菌を減少させたり、

有害物質を減らす働きもあり

腸内環境を整えます。

【アミノ酸】

アミノ酸はタンパク質の原料で、

髪の毛や皮膚、爪、筋肉、臓器など

体に必要不可欠な栄養素です。

タンパク質を構成するアミノ酸は

20種類ありますが、そのうち9種類は

体内で合成できないので、食べ物から摂取します。

(これを必須アミノ酸といいます。)

その20種類のアミノ酸が10万種類のたんぱく質となり

命のもととなっています。




甘酒の効能・効果は

美肌効果

甘酒には、ビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB群はタンパク質の代謝を

促す働きがあるので、お肌の細胞が活性化し

艶のある健康なお肌をつくってくれます。

便秘解消

食物繊維が腸内の善玉菌を増やし、

腸内環境を整えてくれるので、

便秘の予防や解消に効果的です。

疲労回復

ブドウ糖はすばやくエネルギーになるので、

疲労回復効果が期待できるのと、

脳のエネルギー源となるので疲労回復を助けてくれます。

ダイエット効果

ブドウ糖は消化を助け、血糖値を上げる働きがあるので

満腹中枢が刺激されて空腹感が抑えられという

ダイエット効果があります。

血行促進

甘酒に含まれているアミノ酸は血行を促す効果が代謝もアップします。

甘酒の甘味はどこからきてるの?

甘酒の殆どはお砂糖を使わないで作っています。

麹がもつ酵素(アミラーゼ)によって

お米のデンプン質がブドウ糖という

糖質に変わるので、やさしい、

まろやかな甘みが生まれます。

やさしい、まろやかな甘さはブドウ糖がもつ特性です。

おすすめの飲み方は?

そのまま飲んでもいいし、

冷やしたり、温めても美味しく飲めます。

牛乳や豆乳で割って飲むと

ミルクセーキのような懐かしい

やさしい味わいがあります。

ヨーグルトの中に入れても

さっぱりとした甘さを楽しめます。

いつ飲むのがおすすめ?

朝飲むのがいいと言われています。

甘酒の主成分はブドウ糖です。

ブドウ糖は脳の栄養源となるので脳が活性化し、

体が目覚めます。

そして糖質はエネルギーになるので

活動を開始する朝に飲むのが効果的です。

 

夜に飲む場合は、

寝つきをよくする効果、

疲れをとりストレスを和らげる効果が

期待できるので、お疲れ気味の時は

甘酒を飲んでゆっくり体を休めてください。

甘酒に含まれるブドウ糖成分が、

疲れた脳をリラックスさせて、

睡眠の質を上げてくれると言われています。

疲労回復はもちろん、寝つきの悪い方にも

甘酒はおススメです。

甘酒のデメリットはある?

飲む点滴ともいわれる甘酒ですが、

栄養価が高いので飲み過ぎると高カロリーとなり、

肥満の原因になってしまうことにも。

また、ブドウ糖はエネルギーになるのが早いため、

取り過ぎると血糖値を急激に上げてしまうので

血糖値が高めの方は注意が必要です。

どんな料理に使える?

甘酒はお菓子作りにだけではなく、

肉や魚にも使うことが出来ます。

甘酒には、タンパク質を分解する

「プロチアーゼ」という酵素が含まれているので、

肉や魚の下ごしらえに使うと

柔らかくしてくれます。

麹がタンパク質を分解することにより、

うま味成分となり素材が持つ甘みが引き出され

美味しさがアップされます。

だし巻き卵に少し加えると、

ふわっとした仕上がりでやさしい甘さになります。

パンケーキには砂糖の代わりに

甘酒をいれてはいかがでしょうか。




 

麹の発酵で作った甘酒はいいことずくめなので、

毎日適量を飲むことを習慣化させるのが

いいかも知れません。

最近疲れがたまっているなと感じる方は、

もしかするとビタミンB群の摂取が足りておらず、

十分なエネルギーが得られていないのかもしれません。

そんな時は、お気に入りの甘酒を飲んで

リラックスしてはいかがでしょうか。




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わらびちゃん

いつまでも若々しく健康でありたい。日々の生活にほんの少し刺激をプラスして新しい自分を発見しています。

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