【白湯】簡単にできる冷え改善、作り方は？

白湯はお家で簡単に作れ、「こころ」と「からだ」を

元気にする飲み物です。ご馳走をいただく気持ちで

是非一度お試しください。

白湯と聞いて何を思い浮かべますか？

味気ない。貧乏くさい。マズイ。

赤ちゃん。朝飲む。便秘にいい。。。

私は味気ないというイメージがありました。

4年ほど前から白湯を飲んでいますが、

最初の頃は味気ないというより、マズイ！と

いう状態でした。

飲み始めたきっかけは・・・

私はすごい冷え性で、冬はもちろんの事、

夏の冷房で足の裏、ふくらはぎが冷え、

ひどいときは、ふくらはぎが痛くなってしまうほど。

足元が冷えるとトイレが近くなるので

お買い物に行ったり、出かけた先では

トイレがどこにあるかをまずチェック！

という感じです。

これではいけないと思い、

色々原因を探ってはみたのですが・・・

まず、ふくらはぎが痛くなることに焦点をあて、

第二の心臓であるふくらはぎが血液を

心臓に返す力が弱いからなのかと考え、

ある整骨院に行きふくらはぎを温めたり

コリをとってもらうのに通っていました。

そこでマッサージをしてくれていたスタッフの方が、

冷えがひどくて「冷え外来」まで行ったことがある

とのお話を聞きました。

そのスタッフの方も改善するため、

白湯を飲み始めたそうです。

飲み始めて約5年程経ち、

ふと気づいたら冷えが解消されたとの事！

そんな事ってあるのかな？？

と思いながらも、とにかく冷えを

解消したいと思い、

お水を沸かして飲めばいいんだ！と軽く考え

白湯ならおコスパはいいし、手軽に始めれると思い

早速白湯を飲み始めました。

現在で約4年白湯を飲み続けています。

冷えの状態ですが、解消されたとまでは

いかないけど以前と比べれば確実に改善されました。

汗をかきやすくなったし、手足の冷え方が

だいぶ変わりました。

冬はお風呂から上がり、靴下を履いて

テレビを見ていてもお布団に入って

寝るようとしたら足が冷たくて眠れなかったり、

寒いところに長時間いたりすると

からだに痛みが出たり（特に腰）してましたが、

それが無くなりました。

からだのお掃除をしてくれ免疫が上がってるんですね。

食品に含まれる添加物もからだを冷やす原因のひとつだと

いわれてますので、からだにたまっている老廃物、不純物を

外に放り出してくれてるんですね。

白湯の効能・効果

白湯は、朝起きて飲むのがとてもいいみたいです。

起きてすぐに温かい白湯を飲むことによって、

からだ（内臓）を温め、内臓機能が活発になり、

胃腸が動き出し、便秘の改善になり、

血液の循環もよくなり、代謝も上がり

ダイエットにも期待ができ、

また利尿作用もあるので老廃物を

排出してデトックス効果も！

からだが温まることで免疫がアップし、

太りにくい体質に！

からだが喜ぶたくさんの効果が期待できます。

白湯と湯冷ましの作り方 ＆ 症状別の飲み方

白湯の作り方、症状別の飲み方をご紹介しますね。

★白湯の作り方　【アツアツの白湯を飲む】
鍋に水（水道水で可）を200cc入れて、

蓋をせずに10分沸騰させる。

コップに入れて飲む。

温度は65℃以上で飲む（フーフーしないと飲めない温度）

・夜寝る前に飲む　

→からだのリズムが整えられ、胃の中が掃除され

新鮮な消化酵素が分泌され食欲が出る。

・生理痛がある時

→アツアツの白湯をゆっくりからだに入れることで

温泉に浸かったようにハァ～と疲れが抜けていくように

からだが緩むとリラックスできます。

・更年期障害（不安感、冷え、耳鳴り）

・便秘の改善

★湯冷ましの作り方　【白湯を冷まして飲む】

鍋に水を800cc入れて、蓋をせずに沸騰させて

約10分沸かし続ける。

火を止めて冷めるのを待つ。

その時、お水が蒸発して600ccぐらいになっています。

常温にして飲む。

・頭痛、偏頭痛

→600ccの湯冷ましを一日かけて飲むことで、

偏頭痛の原因が緩やかに治まるとともに

水分補給にもなります。

・目が疲れた時

→からだに熱がたまりやすい人は目が疲れやすい人と言え、

上手にその熱をからだの外に逃がすことが出来れば、

目の乾燥や熱感を防ぎ、結果として眼精疲労の予防になります。

・イライラの改善

→ゆっくり落ち着いて何も考えずに飲んでみてください。

・更年期障害（ホットフラッシュ、イライラ、発汗）

→熱がからだにこもっているので尿から排出してあげましょう。

飲む量

白湯はデトックス効果が高いので一日の摂取量は、

800ｍｌがベストです。

飲み過ぎないよう気をつけましょう。

引用：日本アーユルヴェーダ研究所

「白湯」と「お湯」の違い

「お湯」は、お水を沸騰させたもの。

「白湯」は沸騰したお湯をさらに沸かし続け、

40度～50度ぐらいに冷ましたものです。

沸騰したお湯を沸かし続けることで、

お水に含まれている不要な成分が取り除かれるので、

からだに入ってくる時には、やさしい水分となり

からだの毒素を排出してくれる働きがあります。

白湯を電子レンジで作る方法

お水を沸騰させて飲むだけなら、

やってみようかなと思われる方もいらっしゃると

思うのですが、沸騰してから更に10分沸かす･･･

少し負担に感じちゃいますよね。

そこで、時間がない時にオススメ！

電子レンジで「白湯」をつくりましょう。

【作り方】

・マグカップに飲みたい量のミネラルウォーターを入れる

・500Ｗのレンジで1分30秒～2分温める

・熱くなりすぎていないかを確認しながらゆっくりと飲む

★電子レンジで温める際の注意★

温め時間を1分30秒～2分としていますが、

マグカップの大きさ、素材、お水の量により変わりますので

目安になさって下さい。

温め過ぎると、突沸（とっぷつ）という現象が起こり、

火傷の原因になりますので注意してください。

突沸は温め過ぎるとレンジの中でカップから中の

液体が飛び出したり、過熱状態の液体に何らかの刺激

（振動や調味料を入れるなど）が加わると、

突然中身が飛び出したりすることが

あるので気をつけてくださいね。

温める時間に注意すれば大丈夫です。

食品加熱時の突沸に注意(発表情報)_国民生活センター

www.kokusen.go.jp

昔はお水を手に入れるために、

朝早くから起きて川、湖または源泉に水を汲みに行き、

それから料理を作ったり、飲み水として飲んでいましたが、

水が汚れている時は、薪を集め火を起こし水を沸騰させ

飲めるようにする作業も必要でした。

今は水道の蛇口をひねれば衛生的なお水がでて

白湯も簡単に作れますので、

ちょっとひと手間加えて、からだのために白湯を

飲み始めてみませんか。