小寒に入り寒さが本格的になってきましたね。
この季節暖房器具は欠かせません。
でも部屋が暖かくなれば空気が乾燥してしまいがちなので
加湿もお忘れなく!
空気が乾燥した部屋では、ウィルスも乾燥して軽くなり、
空気中に舞う時間が長くなるのと、私たちの喉も乾燥し粘膜が
乾いて、バリア機能が弱まり感染しやすくなっていますので
要注意です!
湿度が高いと、ウィルスは床や地面に落ちてしまうので
私たちののどには入りにくいようです。
予防を心がけても、寝不足続きで体が疲れてたり、
免疫力が低下している時に風邪を引いてしまうので
しっかり食べて、しっかり睡眠を取るよう心掛けてくださいね。
のどの痛みを感じたり、咳が出てきたら
はちみつ大根シロップは有名ですよね。
大根を小さく角切りにして、
大根が浸るくらいにハチミツを入れて一晩寝かせれば
ハチミツ大根シロップの出来上がり♪
大根には、殺菌と炎症を抑える作用があり、
ハチミツは、喉の痛みを抑えるのに効果的です。
もうひとつオススメしたいのは、
小さい頃、風邪を引いてのどが痛く
声を出すのもつらい状態の時、母がよく作ってくれたのが
『梅干の漬け汁+卵黄』です。
今も、のどが痛くなったら、懐かしさを感じながら
飲んだりしています。
今日はその『梅干の漬け汁+卵黄』をご紹介します。
材料はたったの二つ!
・卵の黄身1個
・梅干を漬けた時のお汁(小さじ1杯強)
この二つを混ぜ合わせて飲みます。
小さい頃は寝る前に飲むと、
翌朝にはどの痛みが少しおさまってました。
梅干を漬けたお汁はシソと梅干のエキス、
殺菌効果のあるお塩の成分を含んでいます。
当時はしょっぱ辛いながらも黄身のまろやかな
甘さを感じながらのどに流し込むように飲んでました。
なぜいいのか?なんて深く考えずに『のどにいい』という
感覚だけで飲んでいた気がします。
今思うと、しょっぱい梅干を漬けたエキスと卵黄が
のどの炎症を抑えていたのかな?
なんて考えたりします。
でも最近、梅干をご家庭で漬ける方が
少なくなってきているように感じます。
市販されている梅干には漬け汁が
入っているのを見る事が殆どないのが残念です。
もし、梅干の漬け汁をお持ちでしたら捨てないで、
是非活用してくださいね。
のどが痛くなったら梅干の『漬け汁+卵黄』を
一度試してみてください。
何度か続けて飲んでみてくださいね。
文章を作っていると、今年は梅干作りに
挑戦してみようかなという気持ちになりました♪
薬はつらい症状を早く緩和してくれるのですが、
人間が持つ自然治癒力も是非高めてあげましょう!
からだ、お部屋を暖めながらも乾燥には
お気を付けください。
わらびちゃん
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